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エンジニアの転職サイトって結局どこが使いやすい?ここ5年くらい使い続けて思ったこと

転職サイトを使う理由

転職サイトって色々ありますが、結局どこが良いのだろうかと思っている方いるかと思います。私は社会人になって8年目ですが既に2度転職しており、常に中途採用市場を各種転職サイトを使ってウォッチし続けています。どういった求人が多いのか、どういったエンジニアとしての能力を求められているのか、自分の価値はどのくらいなのか、様々なことが見えてきます。転職せずとも自分のキャリア形成のツールとして活用することもできます。

そもそものきっかけ

私は新卒で某日系通信機器メーカーの開発職として入社しました。しかしながら、リーマンショックの煽りもあり、入社3年目に大規模リストラ&拠点の閉鎖、移転が決まりました。

どんどん優秀な人から辞めていく悪循環。これはアカン。

移転後は都心からも離れてしまうので、転職活動することも困難になりかねない。今すぐ転職活動や!と思いったのが最初のきっかけでした。

最初に使った転職サイト

転職を考え始めたのが2012年で、そのときは新卒採用で使っていたサイトと同じところを使うところから始めました。最初に登録したは3サイト。

メインはリクナビNEXTを使いました。理由としては、その当時はなんだかんだいって求人が一番多く、転職ノウハウが充実していた点です。DODA、en転職も悪くはないですが、これといったメリットがありませんでした。

新卒採用と中途採用の違い

一番大きな違いは、中途採用はどの会社も募集しているわけではなく、その時々必要な人材を募集しており、同時に応募できる会社は限られる点があります。また、すべての求人が公開されておらず、転職エージェントを介してでしか得られない求人もある点です。

私は何人かエージェントの方と会って話しましたが、結局エージェントによって進めてくる求人は異なりますし、彼らは自分のメリットになる求人しか進めてこないので、あまり信用できないと私自身は感じました。もちろん公開されていない求人を紹介してくれるので、自分に合った求人があればエージェントを利用するのも良いので、自分との相性が大事かと思います。

クチコミ情報系のの転職サイト

次に利用したのが、会社のクチコミ情報系の転職サイトです。転職会議やキャリコネ、Vokersなどです。こちらは求人情報もありますが、どちらかというと会社の情報を収集するのに利用するといった使い方がメインで、求人については数が多くないので活用しませんでした。

https://www.vorkers.com

SNS系の転職サイト

SNS系と勝手に名づけていますが、WantedlyやLinkedInなどがこれに該当します。Wantedlyはどちらかというとクリエイター向けという印象で、エンジニア系もありますが、若手主体、ベンチャー系などがメインといった印象でした。

LinkedInは海外サイトですので、外資系やコンサルティングファームが多い印象。外資系をメイン考えている方は良い気がします。

採用企業直接アプローチ系

 日本ではあまりないタイプで企業から直接オファーメールが来るサイトです。これはビズリーチがそれに該当するかと思います。リクナビなども企業からオファーきますが、数が圧倒的に違います。自分の目で企業を見極めたい方にはおすすめです。

www.bizreach.jp

 

で、結局どこが良いか

用途によって分ける、というのが一番ですが、私は色々試した結果、メインで使うのはビズリーチです。

企業から直接オファーがくるというのが一番の理由です。

自分の評価されているポイントが何なのかが分かりますし、どういった企業から求められているのかが分かるためです。

自分自身の目で企業を見極めたい方には非常に良いのではないかと思います。

それ以外では、サブとしてリクナビネクスト、情報収集用にキャリコネ、Vokersなどを使っています。

SNS系は人のつながりがメインなので、これはリアルの世界でやればいいかなあと感じます。