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転職しないと分からないこと。転職して良い人ダメな人。

今回は転職することについて、ツイッターのつぶやきで気になるワードと転職して良い人とダメな人について語ってみます。

 

最近転職というワードで気になったこと

最近よく見かけたツイートに、"転職する際に上司に「そんなんじゃどこ行っても同じだ」と言われた"というもの。これを言っちゃう方は、どんな思いで言われているか分かりませんが、実際同じなんてことはないです。私は現在3社目の会社に属しておりますが、どの会社も様々な面で異なり、力を発揮できることとそうでないことが異なります。

これは論外。暴言・暴力・労働時間外の強制連行なんて、こんな会社はスパッとやめることをおすすめします。

壮大なブーメラン。ただ、これは完全に同意はしかねます。

転職歴なしの人が言うことは無視して良いかと思いますが、転職歴ある人が言うことは、その経験から本当にアドバイスをしてくれているかもしれません。そういった方のうことには耳を傾けたほうが良いです。自分に何が足りないかは、周りの人のほうが良く見えています。(私も多々ある。。。)

会社によって変わること 

私自身が3社経験して感じたことは大きく3つあります。

1つ目は報酬。

これは事実。報酬の仕組みは会社によってまったく異なります。同じ能力、同じアウトプットを出したとしても、支払われる報酬は会社というシステムの中で決められているので、会社によって異なります。

私自身の変遷で言えば、2社目から3社目の転職で20%くらい年収が変わりました。また他社の友人との話でも、同年代、同じような職位であっても、30歳くらいから大幅に報酬は変わります。会社によって。

 

2つ目は文化・システム。

多くの人がここで躓きます。特に1社目に入った会社の在籍年数が長ければ長いほど、その文化に染まってしまいますので、転職先の文化になじめなかったりします。社内システムの使い方、ルールなども異なり、仕事を進める上でストレス原因となる可能性があります。

 

3つ目が人間関係。

これは同じ会社にいたとしても部署が変わるだけでも変わるものなので、会社が変われば全てが無になり、1から新たな関係を構築する必要があります。

これが一番大きな壁であると感じます。新卒入社すれば同期という仲間がいて、全社的にどこかには同期がいるので、社内での仕事を進めやすいメリットがあります。しかし、転職してしまうと同期という存在はおらず、社内のネットワークを構築するのは本当に苦労します。

転職に対する謎の反対勢力

いるんですよね。確かに転職することのデメリットもいっぱいあるので、分からないこともないのですが、日本には本当に多い。

これは本当にそうです。会社なんて入ってみないと分からないです。どんなに企業研究しようと、どんなにOB訪問とかしようと、分かるわけがない。実際に入って、自分自身が体感しないと、会社なんてものは分かりませぬ。 

最低3年、これが言わんとしていることは分からんでもないのですが、機会損失甚だしいので聞く必要なし。

転職して良い人ダメな人 

で、結局転職して良い人ってどんな人なのか、私の経験で感じたことベースでまとめると。

良い人

・ポジティブな理由をもつすべての人

・人間関係、文化、ルールなど柔軟に受け入れられる人

・周りの人の意見に耳を傾けつつも意思を貫ける人

・その会社に耐えられない事情がある人 (病んでまで働く必要性はどこにもない)

 

悪い人

・明確な目的のない人

・新しい環境に飛び込むことが本当に苦手な人(馴染むのに5年くらいかかるレベルの人です)

 

最後に、一歩を踏み出す勇気

私は、2回の転職はともに、”こんなチャンス二度とないかも、転職しちゃえ! ”という勢いだけで転職しました。けど、この勢いというのがなかなか持てないのも事実。

前半部分の、”こんなチャンス二度とないかも”と思えるような会社から内定を貰えたら、一歩踏み出してみることが一番大事かなと思います。