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情報処理安全確保支援士 一発合格への道!

はじめに

昨年7月にセキュリティ業界に転職して、わけわかめ状態だったので、まずは何かベースとなる知識を得ようと思い、昨年10月にIPAが実施している情報処理安全確保支援士(旧セキュリティスペシャリスト)の資格試験を受けました。

そして無事1発合格することができました!ので、どのように勉強したか、私なりの勉強方法を紹介します。

情報処理安全確保支援士について

旧セキュリティスペシャリストの資格試験の名称が変わり、昨年の春から情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)になった模様。試験の出題範囲は変わらず。

情報処理安全確保支援士試験の合格者は、登録することによって、独占的に「情報処理安全確保支援士」の資格名称を使用することができます。

 とのこと。

詳細は以下をご覧ください。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:情報処理安全確保支援士試験

 

勉強に使ったテキスト

私が勉強に使ったテキストは以下3冊。 

こいつはセキュリティに関するベースとなる知識を得るために読んで暗記しまくる作戦をしました。 最初に一通り読む際に暗記すべき単語をマーカーでマークして2週目以降は、そこに注力してとにかく繰り返し読みました。週末ベローチェに行って小一時間こいつを読む生活を2ヶ月くらい。ただし、この本だけでは網羅されない単語などもあるので、そこはGoogle先生を使って調べました。

ある程度セキュリティのベースとなる知識がついた段階かつ最後の追い込みで、過去問題をひたすら解く作戦に入りました。私の場合は9月の週末を全て使って過去問をときました。 試験内容は年々新しい範囲が増えてきますので、一番最新の過去問を最後の腕試しに使うのが良いかと思いますので、古い方から順に解くことをオススメします。

 

【改訂3版】要点早わかり 応用情報技術者 ポケット攻略本 (情報処理技術者試験)

【改訂3版】要点早わかり 応用情報技術者 ポケット攻略本 (情報処理技術者試験)

 

 最後に、私は過去に応用情報の資格も取っておらず、他の高度試験も取っていないので、午前1も受験する必要がありました。その勉強として応用情報のテキストもちょっと勉強しました。こちらは自分の苦手なエリアだけをザーッと読む程度にして、あまり時間をかけていません。60%取れればよく、かつマークシートなので、問題をちゃんと読めばある程度解けます。

最後に 

一発合格はしましたが、結構ギリギリの点数でした。出題される問題にもよるところはあるかと思いますので、特に午後1,2は回答する問題を選べますので、そこの見極めも重要になるかと思います。

とにかく過去問を解きまくることが肝になると個人的には感じました。

そして、登録を維持するのに3年間で15万円もかかることに驚きを隠せません・・・